ママ&ベビーの健康管理:健診・検査で健康状態をきちんとチェック

●初期検査を必ず受けましょう

妊娠がわかった女性に対しては、初期の段階でいろいろな検査が実施されています。これは妊婦さんの健康はもちろん、生まれてくる赤ちゃんの健康を守り安全なお産を目指すためです。たとえば血液検査では赤ちゃんとの「血液型不適合」の有無を確認します。また赤ちゃんに影響を与える病原体に母体が感染していないかも調べます。こうしたそれぞれの検査の意味を理解し、適切な時期に必要な検査を受けることが大切です。わからないことや不安なことは、遠慮なく医師に質問しましょう。

●妊娠合併症を発症した人や、持病のある人の出産

妊婦健診では毎回、尿検査・血圧測定も実施しますが、これも妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの異常を早期発見し、適切な治療をして安全なお産につなげるためです。妊婦さん自身も、こうした自分の健康状態を知り、自分の妊娠・出産にどの程度の医学的リスクがあるかを理解することがとても大切です。
自分では気づいていなかった持病や赤ちゃんに影響を与える感染症などが見つかった場合、また、慎重な対応が必要な妊娠合併症を発症した場合は、どのような治療が必要か、どのような態勢でお産に臨むか、また赤ちゃんをどうケアしていくかなど、担当医から十分な説明を受けましょう。医師や助産師、そしてパートナーや家族など、多くの人の支えを得ながら、赤ちゃんを迎える準備をしていきましょう。
なお、妊娠中の不安が強いときや産後の育児の心配があるなどのときは、地域の「子育て世代包括支援センター」が相談にのります。その地域にどのようなサポート制度があるかもわかりますので、妊娠中にぜひ一度連絡をとってみてください。

2023年度 母子健康手帳 副読本 協賛団体

中外製薬 https://smile-on.jp/